この記事は、サイベリアンのクロイとおしろを引き取ってから1年半経った今、当時を振り返って書いています。 情報が少ない保護猫を迎えた方に、少しでも参考になれば。
前回の記事では、
「血統書なしでも誕生日が分かった話」で、
マイクロチップから分かった意外な事実について書きました。
サイベリアン血統書がない?マイクロチップで分かった事実
引き取りが決まったら、まず動物病院へ連絡する
引き取りが決まった時点で、お迎え準備と並行して、動物病院へ連絡を入れました。
先代猫の頃からお世話になっているかかりつけ医に、こんな内容を伝えました。
- 保護施設から成猫サイベリアンを2匹迎える予定
- 引き取ってから1週間後に健康診断をしたい
- 健康状態を見て、ワクチンや不妊手術の相談をしたい
すると先生から。
「予約は入れておくけど、その前に何かあったら、すぐ連れてきてね」
先生、いつもありがとうございます!

健診前に「気になること」をメモしておく
家に迎えて数日。
引き取り後に気づいたことは、当日必ず伝えられるようメモしておきました。
今回、気になったのは2つです。
クロイのこと|「あれ……た…玉がない?」
去勢手術を考えながら、ふとクロイを見て思いました。
「あれ……た…玉がない?」
オス猫の場合、去勢済みなのか、それとも停留睾丸(本来お腹の外に下りてくるはずの睾丸が体内に残っている状態)なのか、見た目だけでは判断しにくいことがあります。停留睾丸だと、将来的に手術が必要になることも。
血統書もなく、書類が何もなかったので、「不妊去勢はまだだろう」と思っていました。もしも停留睾丸だったら開腹手術です(;´д`)
おしろさんのこと|便に血がついていた
もうひとつは、おしろさん。
トイレ後に確認すると、便に血が付着していました。
痔?
生理?
下血?
元々、動物病院で看護にも携わっていましたが、頭が真っ白になりました(笑)
下痢や嘔吐はなく、元気はある。でもやっぱり気になる。ちょうど受診前日だったので、翌日の健診で先生に相談することにしました。
どちらも当日、必ず先生に伝えようとメモしておきました。
健診当日の流れ|「朝預け・夕方お迎え」で2匹同時に
今回は2匹同時の健康診断。
そのため、朝預けて、夕方お迎えという流れになりました。
当日の検査内容はこちら。
- 血液検査
- エコー
- 糞便検査
- 皮膚・耳のチェック
- マイクロチップ確認
前日夜から絶食。
キャリーに2匹を入れて出発です。
受付で問診票を記入しますが、正直、書けることが少ない。
名前くらい。
「謎に包まれた2匹です」
そう言って預けました(笑)
おっと!メモしていた、クロイの玉と、おしろさんのうんち問題は忘れずに伝えました。
結果発表!まさかの事実が発覚
夕方、病院から検査終了の電話があり、すぐにお迎えへ。
診察室で結果を聞いて、思わず聞き返しました。
「え? もう……去勢、避妊、済んでるんですか?」
なんと——
- クロイ:去勢済み
- おしろさん:避妊済み(うっすら手術痕あり)
2匹とも、すでに不妊去勢手術が終わっていました。
保護施設よ。そのくらいは教えてほしかった……とも思いましたが、保護施設も「預かったばかり」と言っていたので、情報が追いついていなかったんでしょうね。保護猫あるある、でしょうか。
書類がなくても、病院で確認できることは多い
動物病院で働いていた立場から、今回あらためて感じたこと。
- 不妊手術の有無
- ワクチン歴(手術をしているってことでワクチン接種済みと判断)
- 大まかな年齢
このあたりは、動物病院に行けばほぼ確認できます。
書類がなくても、
触診・検査・マイクロチップで分かることは多い。
「書類がない=詰んだ」ではありませんでした。
不妊去勢が済んでいると分かって、ホッとしました。
手術の心配もなくなったし、体への負担も考えずに済んだ。
(お財布の負担もね)
情報は少なかったけど、結果オーライ。
今、2匹は元気に家中を走り回っています。

まとめ|保護猫を迎えたら、まず動物病院へ
保護猫や成猫を迎えると、
情報が足りなかったり、聞いてないことが出てきたりするのは、よくある話のようです。
でも、
- 引き取りが決まった時点で病院に連絡する
- 気になることは事前にメモしておく
- 初回健診でしっかり確認する
この3ステップだけで、不安はかなり減ります。
完璧じゃなくても、なんとかなる。
今日も全員生きてるのでOKです。
▶ 動物病院シリーズ
・血統書なしでも誕生日が分かった話 サイベリアン血統書がない?マイクロチップで分かった事実
・保護猫を迎えたら最初にやること(この記事)
▶ 次の記事では
「便に血がついてた!痔?生理?下血?」と焦った、おしろさんの話。


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