キャットタワーの爪とぎ素材、ちゃんと考えたことありますか?
年末年始の忙しい時期に何を考えているんだか……(´-д-)-3
今使っているキャットタワーの麻縄がボロボロになりまして。
そろそろ限界、いやすでに限界突破…
大掃除ついでに修理をするぞ!

修理用の麻縄(リペア材)を検索してみました。
すると、麻縄にも種類があったり、
麻縄以外の素材もいろいろあることが分かってきて。
「え、こんなに選択肢あるの?」
そんな素朴な疑問から、キャットタワーの爪とぎ素材について少し深掘りしてみることにしました。
(はやく大掃除しろよっ!)
なぜキャットタワーには麻縄が使われているの?
キャットタワーの支柱に多く使われているのが、
サイザル麻のロープ(麻縄)。
定番にはちゃんと理由がありました。

- 爪の引っかかりが良い
粗い繊維が爪にしっかり食い込み、研ぎ心地が良い。
野生の猫が樹皮で爪を研ぐ感覚に近く、本能を満たしやすい素材です。 - 耐久性が高い
天然繊維の中でも丈夫で、繰り返し研いでも長持ち。
段ボールより交換頻度が少なく、結果的に経済的。 - 研ぎカスが比較的少ない
段ボールのように大量の屑が出ず、掃除がラク。 - 天然素材で安全性が高い
植物由来で無処理のものが多く、猫が舐めても比較的安心。
ただし、匂いやチクチク感が苦手な猫もいるため、好みは分かれます。
麻縄以外の爪とぎ素材
猫の好みは本当に個体差が大きいので、複数素材を知っておくと便利です。
段ボール
- 安価で手に入りやすい
- デザインがおしゃれ
- 柔らかい研ぎ心地が好きな猫が多い
- 屑が出やすいのが難点
キャットタワーのリペア用というより、
単体で使う置き型爪とぎが主流。
ここ10数年で、おしゃれなものがかなり増えました。
木製(木材)
- 非常に丈夫で長持ち
- 屑がほとんど出ない
- 野良出身や力強い猫に好まれやすい
- 価格は高め
お家の壁や柱で爪とぎをしてしまう猫ちゃん対策に良さそう。
先代の猫が壁で……15年前に出会いたかった製品です。
カーペット・布地・皮革
- 柔らかく屑が出にくい
- ソファで研ぐ癖のある猫向け
- 家のカーペット・ソファと区別がつきにくくなることも
市販の製品としてはなかなか見かけませんが、DIYで作ってみたい素材。
綿縄・紙縄
- 麻縄より柔らかく、刺激が少ない
- 敏感な猫や子猫向き
- 現在はやや入手しづらいかも?
サイザル布(麻の織物)
- 麻縄の代替素材
- 平らでほつれにくい
- チクチク感が苦手な猫におすすめ
巻くだけで簡単に復活!家具の保護にも便利です。
爪とぎ素材の安全性について
猫が爪とぎ中に、
繊維やカスを少量口にしてしまうことは、決して珍しくありません。
基本的に、どの素材も非毒性とされています。
また、新品のキャットタワーから
工業的な油のような匂いを感じることがあります。
これは、サイザルロープを製造する工程で
油を使用していることが原因だそうです。
人体や猫にとって有害なものではないとのことで、
今回調べてみて、ひとまず安心しました。
特に注意したいのは「誤飲」
- 麻縄:
少量なら問題ないが、長いほつれを飲み込むと腸閉塞のリスクあり - 段ボール:
少量は排出されやすいが、大量摂取はNG - 木製:
屑が少なく、誤飲リスクが低い(無垢材推奨)
嘔吐・食欲不振・元気消失などが見られたら、早めに獣医へ。
そもそも「麻縄」って何?
キャットタワーに使われている麻縄の正体は、
リュウゼツラン科の植物 Agave sisalana(サイザルアサ) の葉から作られた天然繊維です。
この繊維は、メキシコ・ユカタン半島にある港町「サイザル」から輸出されていたことから、
「サイザル麻」と呼ばれるようになったそうです。
ちなみにこのリュウゼツラン、
種類は違いますが、テキーラやアガベシロップの原料になる植物の仲間でもあります。
……そう考えると、ちょっと親近感が湧きますね。

その他、主な「麻」の種類と特徴
麻は植物に含まれる繊維の総称で、20種近くあるそうです。
同じ「麻」と呼ばれながらも、原料となる植物によって性質はまったく異なります。
ジュート(黄麻)
園芸用の麻紐として最も一般的。安価で柔軟性があり扱いやすい反面、耐久性はやや控えめ。
マニラ麻(アバカ)
非常に丈夫で、耐水性・耐候性にも優れる素材。漁網や屋外用ロープなどに使用され、「純マニラ」と呼ばれることも。大変高価。
ヘンプ(大麻)
繊維が太くて丈夫。古くからロープや織物に使われ、近年はエコ素材として衣料品にも人気。
一般的に「麻紐」として流通しているものはジュート製が多いですが、
キャットタワーの爪とぎのように耐久性が求められる用途では、
サイザル麻が使われる理由がある、というわけですね。
購入時は
「天然サイザル麻100%」「無染色」
この表記を目安にすると安心です。
まとめ|キャットタワーの爪とぎ素材は猫との相性がすべて
- 麻縄は定番だが、万能ではない
- 猫の性格・年齢・噛み癖・研ぎ方で向き不向きがある
- 安全性を考え、ほつれたら早めに交換・修理を
「何とか簡単に修理できないかな?いっそ麻縄、取ってしまおうか(笑)」
そんな軽い気持ちで深掘りしてみましたが、調べてみると意外と奥が深い世界でした。
いろいろ調べてみた結果、
我が家のキャッツには、やっぱり麻縄が合っているようです。

え?結局どうしたかって?
予備のポールから麻縄を切り出して、巻き直しました。

……不服そうです。
次に修理するときは、
今回調べたリペアアイテムを使ってみようと思います。



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